自然素材に囲まれた、ナチュラルモダンスタイルのマンションリフォーム①
2009年12月8日火曜日
【BEFORE】【工事中】今回は、Kさんご夫婦がお住まいの築16年のマンションリフォームを取材レポート!
壁や床には身体にやさしい自然素材を使ったり、LDKを広くしてアイランドキッチンを導入したり、収納空間をウォークスルーにしたり・・・その他にも沢山の工夫があるとか。
レスティーロの竹本さんに同行して、解体工事が終わった現場へ取材に行ってきました!
あまり使われていなかった和室を有効に
『和室の奥にある寝室の風通しを良くしたい』
というご要望をきっかけに始まったというKさん邸の今回のリフォーム。
寝室のクローゼットと和室の押入・床の間部分を一体化して
”ウォークスルークローゼット”にすることで、
寝室からリビングまでの通風を確保するのだとか。
ではさっそく、和室から拝見!
(和室部分の説明をしてくださる竹本さん)
すっかり解体が終わり、寝室側のクローゼット扉の裏側が見えています!クローゼット扉の左側に見えている出っ張りは、廊下側の収納部分。
「ここも解体してウォークスルークローゼットにつなげた方が
工事はしやすかったんですけど、収納量は変わらないのに
廊下側まで補修が必要になり、余分にお金がかかるので残しました。」
と竹本さん。
活かせる部分はそのまま活かして、必要なところにだけ予算をかける。
無駄なコストは省けるように考え抜かれたプランをご提案されているんですね。
(解体前) → (解体後)
もともと6畳間だった和室は、今回のリフォームで3畳程のコンパクトな和室になるそうです。
「和室って有効に使われていない場合が多いんです。
和室を小さくすることで、その分、リビングが広くできたり
収納が増やせたりします。
Kさんはご夫婦2人でお住まいということもあるので、
和室はそんなに広くなくても良いという話になったんです。
ただ、更に収納を増やすための工夫で、和室の畳面の高さを
リビングの床より40cm程上げる予定なんです。」
と竹本さん。
和室の畳の下にはリビング側から使用できる引き出しをつけたり、
季節モノの衣類を入れる衣装ケースなども全て、
この畳の下に収納できるようになるとか。
さらに、腰掛けるのにちょうど良い40cmという高さを活かして、
和室の壁面の畳を堀りごたつ風にして、カウンターを設置し、
パソコンデスクとしても使えるようにする工夫もあるのだそう!
どんなカタチの和室になるのでしょう。完成がとても楽しみです!
作業スペースの狭い壁に囲まれたキッチン
解体が終わってキッチンを囲んでいた壁がきれいに取り払われています!
(解体前) → (解体後)
こうして解体前後を見比べると、解体前のキッチンは閉鎖的でとても狭い印象。。。「ここにL型のキッチンがあって、対面の開口も小さかったので、
ダイニング側からの明かりがキッチンにあまり入らず
薄暗かったんですよね・・・」
(「ここにキッチンがあって・・・」以前のキッチンの様子を説明してくださいました。)
「冷蔵庫もここに置いてあって作業スペースはこれだけしかなかったんですよ。
もちろん電子レンジとか炊飯器とか食器棚とかは置くスペースがなくて、
ダイニング側に全部置いてたんですよね。
だからお料理をしながら、ダイニング側にいろいろ取りに行かなきゃ
いけない状態だったんです・・・」
という竹本さんの説明で、今まで使われていたキッチンの様子が伝わってきます。。。
そこで考えられたリフォームプランは、キッチンを壁から離して
島のように配置する”アイランドキッチン”!
キッチンの周囲はご夫婦お気に入りのタイルで囲むそうで、
存在感のあるオシャレなキッチンになりそうです。
実は、お料理をよくご主人さんがされるということで、ご主人さんにとっても、
念願のリフォーム!
明るくて広い、使い勝手のよいアイランドキッチン、
完成がとても楽しみですね。
次回は完成したKさん邸を取材レポートします!
和室やキッチンがどんなふうに変身しているのでしょうか、
どうぞお楽しみに!!