リフォーム現場レポート

  • 調和を大切にしたオール電化2世帯リフォーム

    2010年6月30日水曜日

    今回のレポートは、1Fにお母様、2Fへ息子さんご家族が住まわれることになる、2世帯住宅のリフォーム!
    両世帯ともキッチンにはIHコンロが据えられ、オール電化住宅へと生まれ変わっています。
    テーマは"調和"。
    冨部さんの案内で、リフォーム後のMさん邸を拝見してきました!



    ちょっとしたアイデアで飾る階段


    Mさん邸の主なリフォーム箇所は息子さんご家族の住まわれる2F部分。
    ということで、さっそく上の階へ。
    途中、階段の壁には20cm×30cmほどの小さな飾り棚が!

    「これは奥様のアイデアで。
    壁をくり抜いて飾り棚にしたんですよ。」

    小さな絵やお気に入りの雑貨を飾ったり、
    小瓶を置いて花を活けてみたり、
    かわいいサボテンの鉢植えとか置いても似合いそう♪

    上り下りするためという機能的な役割の大きい階段も、ちょっとしたアイデアで、楽しい空間になりますね!


    間取り図でリフォーム箇所を確認


    今回のリフォームで2世帯住宅に変身したMさん邸ですが、
    全面的なものではなく、手を加えずに残された部分も多いよう。
    リフォーム前後の間取り図を見せていただきました。

    ↓↓↓
    (間取り図をクリックで拡大します)


    色のついている部分が、今回リフォームを行った箇所。
    その中でも色の濃い部分が大幅に変わったところです。

    2Fのテラスは4.5畳の和室に、寝室はLDKに変わって、
    新しくバルコニーがついていますね!
    あと、1Fのバスルームは少しいびつな形に変形している様子。

    冨部さんに解説していただきながら、順に見せてもらいました!


    2F 4.5畳の和室はキッズルームに



    「LDKと洋室とも隣り合う空間なので、ここは
    ”和室らしくない和室” を目指したんですよ。」

    と冨部さん。

    なるほど、グレーカラーの琉球調畳が敷かれ、
    壁にはLDKや洋室と同じ白い塗り壁調クロス、引き戸も他の部屋と共通。
    一般的な和室のイメージとはずいぶん違いますね。



    引き戸を全開にすれば、LDKとも洋室ともつながるオープンなスペースに!
    とてもシンプルな空間ですが、和室というより・・・
    リビングみたいな使い方になるんでしょうか?

    この部屋の役割を聞いてみると、

    「まだ小さいお子さんがいらっしゃるんですけど、
    ここで子供達が遊んでいてくれれば、
    奥様がキッチンで料理していても目が届きますよね。
    キッズルームっていう感じですね。」


    (キッチンから4.5畳の和室はこんなふうに見えます)

    お料理をしながら、ちゃんと目が行き届く場所にあって、
    畳敷きだからゴロゴロするのには心地よくて、転んでもそんなに痛くない!
    キッズルームに最適ですね♪


    「ここにはもともとテラスがあったんですけど、
    廊下との間はガラス張りになっていて
    すごく明るい場所だったんですよ!
    和室にして壁を設けたので、廊下の明かり採りと通風を兼ねて、
    上に窓をつけてます。
    ”ハイサイドライト” っていうんですよ。」

    と説明してくださる冨部さん。

    (通気用でもある窓はこんなふうに開けられます)

    和室の北側にある廊下にも、
    光が届いて明るいです!
    (和室の廊下側)




    2F ハイテクがちりばめられたキッチン


    キッチンへ移動すると、おもむろに

    「ここに奥様のこだわりが・・・」

    と、なにやらスイッチを押す冨部さん。

    (ブーン・・・・!!!)

    おおっ!!!
    ブーンという音とともに頭上から収納が降りてきました!!

    カッコイイ。。。

    「ボタン1つで下におりてくる、電動の吊り棚です。」

    いやぁ、こんな便利な設備も揃っているんですねぇ。
    ちょっと驚きました。。。


    そういえば、Mさん邸はオール電化にされたということ。
    もちろんコンロはIHです!

    「1Fのキッチンはガスだったん
    ですけど、コンロだけ入れ換
    えてIHにしたんです。」

    IHクッキングヒーターなら、温度調整がしやすくてお掃除も簡単!
    なにより、火を使わないので安全性も高いですよね。

    「あと、インターホンを使って1Fと2Fで通話ができるんですよ!」

    と、今度は壁にかかっているインターホンの説明をしてくださる冨部さん。

    お母さん世帯用と息子さん世帯用に、それぞれ別個に
    玄関とつながっているインターホンですが、
    音声だけは1Fと2Fとでもつながるようになっているのだそう!

    「たとえば1Fのお母さんと、2Fで晩ご飯を一緒に
    食べようっていう時には、
    ”お母さん、ごはんできたよ〜”
    って、インターホンで呼んであげられるんです。」

    これなら電話を使ったり、階段を上がったり下りたりしなくても、気軽に会話ができます♪
    Mさんご一家にとって、大切なコミュニケーションツールの1つになりそうですね。


    あらためて全体を見ると、
    清潔感のある白でまとめられた、
    シンプルで使いやすそうな対面式のキッチンです!

    奥様はきっと、白がお好きな方なんですね?

    「う〜ん、そうでもなくて。。。
    僕が白を推したんですよ。」

    と冨部さんからちょっと意外な答えが!
    その理由は”調和”というテーマにありました。

    「息子さんご家族のお宅へ、何度か足を運ばせてもらったんですけど、
    TVボードとか、ソファーとか、お手持ちの家具がダークブラウンで
    統一されてるんですよ。
    だからリビング・ダイニング・キッチンには
    あんまり色を使わない方がいいなと思って。」

    と冨部さん。

    全体的な調和を考えて、”キッチンは白一色”という提案をされたのですね。


    2F 手持ちの家具とも調和するリビング・ダイニング


    そういえば、フローリングは使い込まれたような風合いの落ち着いた色。
    リビング・ダイニングの一面だけにあるアクセントカラーの壁も、
    とても渋めな色と質感になっています。
    これらは全て、インテリアや家具との調和も大切に考えられたコーディネートです!

    (白と渋めの落ち着いた色づかいでまとめられた空間)



    「この面には全面にクローゼットがあったんですけど、全部とっぱらいました。」

    と、アクセントカラーになっているの壁面を差しながらおっしゃる冨部さん。

    (この面全部がクローゼットだった部分)


    えっ!それって、結構大きな収納スペースが無くなったってことですよね?
    大丈夫なんでしょうか。。。

    「納戸にたっぷり収納スペースがあるので、そちらを使っていただければ
    大丈夫です。
    リビング・ダイニングはできるだけ広く使っていただきたくて。
    収納にスペースをとってしまうと、狭くなってもったいないんです。」

    という冨部さんの説明に納得。

    大胆な変更のように見えましたが、
    空間の目的に応じて、最善の使い方が考えられています!さすが!

    (Before:壁面いっぱいにあった収納)
    ↓↓↓
    (After:収納を取り払って広くすっきりとしたリビングに)




    2F 前からそこにあったかのようなバルコニー


    「ここは腰ぐらいの高さからの出窓だったんですけど、
    下までガラスにして、バルコニーを取り付けました。
    窓は3枚にして、開放的に。」

    (Before:リフォーム前の出窓)
    (After:バルコニーへつづく大きな窓)


    「窓2枚だと全開にしても半分しか開きませんよね。
    窓3枚なら、全開するとこれだけ広く開けることができますから。」

    (実際に開けて見せてくださいました)

    なるほど、お布団をバルコニーへ干したいときなど、
    これだけ広く開くと助かりますよね!
    空気の通り方も1.5倍になります!!

    「広さが充分あるので、バルコニーに椅子を置いたりしてもよさそうですし。」

    見晴らしも良くて、本当に快適そうなバルコニーです♪

    あ、バルコニーの壁はもともとの外壁と同じなんですね。

    「はい、外壁と揃えました。
    ちゃんと色が合うかなぁって心配もあったんですけど、
    やっぱり全体の調和が大事だと思って、ここは同じ色にしたんです。」

    新設した部分だけをまったく別の色にしてしまうという方法もあったようですが、
    ここでも調和を意識した選択。

    (バルコニー部分ともとからあった外壁。違和感ありません。)


    古くからある部分と新しく設けられたバルコニーの部分。
    よーく見なければ境目が分からないぐらい、同じように施工されています!
    まるで最初からここにあったように、なじんでいます。


    2F 洗面台はトイレ横が便利


    次に案内していただいたのは、トイレスペース。

    この扉の奥に⇒
    新しい洗面台

    さらに洗面台の奥の扉に⇒
    新しいトイレ


    「元はここにトイレだけがあったんですけど、
    扉の位置は変えずに、内部を少しLDK側へ広げて、
    もともと廊下にあった洗面台をここに移動させました。
    洗面台はやっぱりトイレのすぐ横にあった方が便利なんで。」

    動線を考えての配置変更ですね。
    使いやすそうな収納も増えました!

    (Before:階段横にあった洗面台)


    (After:扉を付けて収納に変身)


    1F ユニットバスで保温性と快適性をUP


    最後に、1階へ降りてバスルームを見せていただきます。

    「浴室はユニットバスに変わりました。
    以前はタイル貼りで冷たい印象のあるお風呂だったんですけど、
    床も乾きやすいものになって、ヒヤッとする感じが無いはずです。」

    (Before:タイル張りの少し広すぎる浴室)
    (After:一坪サイズで適度な広さのユニットバス)


    タイル貼りの浴室はたしかに”冷たい”という印象がありますよね。
    特に冬場は室内やお湯の温度も冷めやすい気がします。
    ユニットバスなら保温性も高くて、
    床の水はけが良いのも快適さを感じる大きなポイント!


    「細長い形で洗い場がすごく広い浴室だったんで、
    一坪サイズのユニットバスを入れるために壁をすこし増築して。
    浴室の奥に細長い空間ができたので、そこを
    息子さんご家族が使われる洗濯機を置くスペースにしました。」

    (洗濯機を置くのにちょうど良いスペースができました)


    その横に見える窓は、リフォーム前に浴槽の横にあったもの。
    もっと低い位置にあったそうですが、
    壁を壊してこの位置までずらしたのだそう。

    たくさんの窓が明るくて、
    爽やかに使えそうな浴室&脱衣室です♪


    調和を大切にしたリフォームで家族の調和へ


    玄関の扉やフローリングなどは以前のまま、クロスだけを張り替えたのだそう。

    「和の空間なので、それに
    あわせて主張しすぎない感じの
    クロスを選んだんです。」

    引き戸の玄関扉や照明の雰囲気にマッチした、和風な壁紙。
    編んだような質感がぬくもりを感じさせます。

    Mさん邸は築15年ということですが、
    手を加えていない部分とリフォームされた部分との見分けがほとんどつきません!
    これまで大切に丁寧に住まわれてきたこと、
    そして全体の”調和”を重視したリフォームだったことが、よく分かります。


    ご実家をリフォームしてお母様と一緒に暮らすということを
    以前から息子さんご夫婦で考えられていたのだそう。
    間取りプランも、息子さんが自ら図面をひいて用意されていたものをベースに
    専門的なアドバイスを加えて決まっていったものだとか。

    Mさんが初めてリフォームのご相談に来られたのは、昨年の9月ということ。
    プランニングの段階で、奥様のご出産というおめでたい出来事もあったりして
    予定よりも少し遅れて着工したというMさん邸のリフォームですが、
    このたびようやく、完成しました!

    この日はまだ、にこやかに迎えてくださったお母様おひとりでしたが、
    月末には息子さんご家族が引っ越してこられる予定なのだとか!
    小さなお子様もいらっしゃって、家の中がにぎやかになることでしょう。
    2世帯一緒の暮らしが始まる日が、待ち遠しいですね♪

    取材にご協力いただいたMさん、ありがとうございました。




  • 物件別レポートアーカイブ

    RESTILOのリフォーム裏話

    フリーダイヤル 0120-40-0209

    フリーダイヤル 0120-40-0209