リフォーム現場レポート

  • 空間100%活用! 畳下収納付きの和室&ウォークインクローゼット

    2010年8月26日木曜日

    今回ご紹介するのは、お子様の成長とともにライフスタイルに変化が生じてきたことをきっかけに、マンションの和室リフォームに踏み切られたWさん邸。
    収納力アップのアイデアがしっかりと詰め込まれたWさん邸の和室&ウォークインクローゼット!
    冨部さんと一緒にリフォーム後間もないWさん邸へおじゃまして、奥様にお話をおうかがいすることができました!!

    コンパクト化しても充分な広さを感じさせるモダン和室


    「本当になんにも置かれてませんね!!」

    と、Wさん邸におじゃまするなり、冨部さんが和室を見て驚いたようにひとこと。

    「そうなんです。もう、和室には何も置かないことに決めてましたから!」

    キッパリとおっしゃるWさんの奥様。
    真っ白な壁に囲まれて、明るくスッキリとした印象のモダンな和室です。

    (明るくてスッキリとしたモダン和室)

    「明るい感じになって、
     すごく気に入ってます。」

    と奥様。

    リフォーム前の和室の写真を見せていただくと、こんな感じだったそう。




    あー、色々と物が置かれていたようですね。
    床の間だった所も収納スペースとして上手に利用されていたり、
    カーテンを取り付けて目隠しをされたりと、苦心のあとがうかがえます。

    「和室を寝室としても使っているんですけど、以前は置いてある物の間に
     なんとか寝てたような状態で。。。」

    と、リフォーム前の和室の様子を振り返られる奥様。
    リフォーム前は収納スペースが圧倒的に少なくて、
    和室にもたくさん物を置かざるを得ない状況だったのだそうです。


    そんなWさん邸の和室リフォームプランの間取り図がこちら。

    (BEFORE)
    ↓↓↓
    (AFTER)
    ※色付の和室部分がリフォーム箇所。クリックで拡大します。

    今回のリフォームでウォークインクローゼットが新設され、
    収納力が大幅にアップしたWさん邸。
    クローゼットの新設スペースと引き換えに、以前は6畳の広さがあった和室を
    4.5畳ほどに縮小されたのだそう。

    リフォームの前後で比較すれば、和室の面積はずいぶんコンパクトになっているはず。
    和室内に”何も置かれていない”ということの影響もあるかもしれませんが、
    4.5畳でも和室として充分な広さという印象です!

    なんと、生まれ変わった和室を見たご主人は、

    「和室もっと狭くしてもよかったかもしれんね。
     その分リビングを広くして・・・」

    なんていう事もおっしゃっていたとか!
    いつかまた、ライフスタイルの変化に伴ってリフォームをされる時が来たら、
    Wさん邸の和室はもっとコンパクトになっていたりするかもしれませんね。。。

    Wさん邸の最大の課題であった収納力を充実させるため、畳の下にも収納が設けられていて、和室の床は以前よりも高くなっています。
    新しい寝室の感想はいかがですか?
    とおたずねすると、

    「出窓と畳の面が近くなったおかげで、
     窓からの風がここちよく
     感じられるようになったんです!」

    と奥様。

    以前よりも寝室として広々と使えるようになったことはもちろん、
    畳の面が高くなったことが、さらに快適さを増すことにもつながったようですね!
    思わぬ副産物(?)です。


    デッドスペースなし!空間を100%活用した畳下収納


    さて、Wさん邸の畳下収納は引き出しだけではないとか!

    「リビングから見て一番手前の畳3枚分が引き出し収納で、
     真ん中の畳3枚分が、畳を上げてその下に物を入れられる収納、
     一番奥の畳3枚分は、クローゼット側から使えるんです。」

    と奥様が説明してくださいました。

    (リビング側から使う引き出し収納)(クローゼット側はオープンなスペース)

    なるほど、畳の下全体を3ブロックに分けて、余す所なく活用されてるんですね!!

    「畳下の真ん中部分を収納に使うというのは奥様からいただいた案で。
     ”あ、そうすれば本当に100%空間を使えていいな!”って思って。
     主婦ならではのアイデアだなーと思いました!」

    と冨部さん。

    当初のプランでは、引き出し収納を付けるだけの設計になっていて、
    奥様は、畳下の引き出しが届かない部分にスペースが残ってしまうのを
    「もったいない!」と感じられたのだそう。

    う〜ん、収納が足りなくて苦労されていたWさんの奥様でなければ
    気づかなかったポイントかもしれませんね!
    デッドスペースへの鋭い感覚と活かすアイデア、素晴らしいです。


    では、真ん中の畳下収納って、どうなっているんでしょうか?
    気になりますね。。。
    ちょっと大変そうですが、、、開けて見せていただきました。


    まず、千枚通しを使って畳の角を少し浮かせてから、畳を持ち上げて外します。

    (千枚通しで角を持ち上げて畳を外します)

    あ、畳を外すといっても、そんなに大きくない正方形のものなので、
    女性一人の力でも大丈夫そうですね。
    畳の下からは、収納の蓋になっている板が現れました。

    (丸い穴に指をひっかけて板を持ち上げます)

    小さな丸い穴が取手になっているんですね。
    この板を持ち上げると、こんな感じに。

    (充分な容量の収納スペースが現れます)

    畳1枚分の大きさと引き出しと同様の深さの収納スペースが現れました!
    これだけのスペースが更にあと2つ、畳の下にあるわけです。
    Wさん邸の収納力アップに、ずいぶん貢献していますよね。


    綿密なプランニングのもとに設けられた大容量クローゼット


    (新設されたウォークインクローゼット)

    「マンションで難しいのは、梁が出てる部分があることなんです。
     それを計算に入れながら、限られたスペースでいかに効率良く
     収納できるようにするかを立体的に考える必要があって。」

    と、ウォークインクローゼットのプランニングの難しさについて、
    冨部さんが語ってくださいました。

    ひとくちにクローゼットと言っても、棚をどんなふうに設けるのかとか、
    ハンガーパイプはどの方向に何本付けるのかというような事から、
    照明はどこに何ヶ所つけるのかといったようなことまで、
    それぞれに考えられるパターンは多数。
    それらの組み合わせを考えれば、クローゼットのプランは
    無数にあるということなのだそう!

    「Wさん邸のプランニングにあたっては、細かい断面図を何パターンも作って、
     空間にムダが無いか、寸法的に大丈夫か、何度も確認したんです。
     ”これでいいのかな”、”本当にこれでいいのかな”の連続でしたね。
     やっとできたプランっていう感じです!」

    と冨部さん。
    そんなふうにして、綿密な設計の上でできあがったプランの断面図がこちら。

    (和室とクローゼットの断面図)
    ※クリックで拡大します。

    和室の押入部分がウォークインクローゼット内に張り出していますが、
    その下はクリアボックスを格納するスペースとして使える設計になっていますね!

    空間を立体的にイメージするのはなかなか難しいと思うのですが、
    こんな風に断面図で示されていると、すごく分かりやすいです!!


    廊下にあるクローゼットの扉を開くとこんな感じ。

    (収納力だけでなく通気性も考えられたクローゼット)
    左端に見えている和室へつながる扉は、出入り口としてではなく、通気を目的に設けられたものなのだそう。
    たしかに、下に収納があって段差が大きいので、ここからの出入りは危険かもしれませんね。

    ウォークインクローゼットの予想外な活用方法


    「先日、娘はここ(ウォークインクローゼット内)で勉強してたんですよ。」

    と、奥様からちょっとびっくりなエピソード!!

    「ちょうどここに小さい丸テーブルを持ってきて、ペタッと床に座って。」

    と、クローゼットの扉を開けてすぐの、
    1畳ほどの部分を差しながら明かしてくださる奥様。

    なんでも、翌日提出しなければならない宿題があったとかで、
    集中できる空間として娘さんが選んだのが、
    このウォークインクローゼットだったのだそう!

    「狭い空間は集中しやすいっていいますからね。
     いやー、まさかここ(クローゼット)がそうなるとは思ってなかったです。(笑)
     その発想がすごいですよね!」

    と、意外な活用法に驚きを隠せない冨部さん。

    小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、『かくれんぼができる場所』としても、
    ウォークインクローゼットの人気は高いのだとか。
    けれど、勉強部屋として使われるケースには初めての遭遇です。


    Wさんは、ご夫婦とお子様お2人の4人でお住まい。
    現在、娘さんが中学生、息子さんが小学生ということで、
    今回のリフォームはお子さん達の成長に合わせてという側面が大きかったのだそう。

    「上の子は宿題しなくちゃいけないから電気を点けてたいけど、
     下の子はもう寝る時間だったり。
     2人の生活パターンがずれて来てたんで、
     そろそろ別の部屋にしてやらないとって思ってたんです。」

    お子様2人で1部屋の子供部屋を共有していらしたそうですが、
    収納部屋として使っていたサービスルームを空けて、
    子供部屋を増やしてやろうと考えたのがリフォームのきっかけだったと、
    奥様が話してくださいました。

    収納力アップのためのリフォームは完了しましたが、
    たくさんの荷物はまだ移動途中とのこと。
    そんな中で娘さんが臨時の勉強部屋として見つけたのが、
    クローゼットだったというわけ!

    新しく子供部屋になるはずのサービスルームが空くまで、
    あとしばらくの辛抱といったところですね。


    和室のリフォームを超スピード決断


    「最初はリフォームなんてまったく考えてなかったんですよ。」

    と奥様。
    そんな奥様の意識を大きく変えたのが、レスティーロの1冊のパンフレットだったそう。

    「サービスルームにたくさん物を押し込めてるんですけど、
     その中にひとつ大きなタンスがあって。
     それを和室に移動してスペースを開けて、子供部屋にしようと考えてたんです。
     そんな時に、郵便受けにレスティーロのパンフレットが入っていて。
     和室の畳の下に収納を設けてある事例を見た時に、
     ”あ、これだ!”って思ったんですよ。
     もう、その日に主人と一緒にレスティーロへ相談に行きました!」

    子供さんのために、自分たちの寝室スペースをさらに削ることまで
    考えられていたというWさん。

    当初は考えてもいなかったというリフォームなのに、
    タイミング良く届いていたパンフレットのおかげで、
    計画が急展開したんですね!

    「収納量もデザインも、納得のいく提案をしてくれました。」

    と奥様。
    タイミングの良さに加えて、レスティーロの提案力・デザイン力の高さ
    手助けになったのでしょう。


    お子様の成長や独立といったことで大きく変化するライフスタイルに、
    現在の住まいが合わなくなってくるというケースは、とっても多いと思います。
    ある程度は使い方の工夫でしのげたりするので、若干の不便には目をつぶって、
    やりすごしてしまうんですよね。

    でもそれが、快適な暮らしにつながるかというと。。。

    生活の中に不便を感じる方は、その気はなくても、
    ちょっとだけリフォームを検討してみると良いかもしれません。
    そんな事を思わされた、Wさんのエピソードでした。

    取材を快く引き受けてくださったWさん、
    ご協力いただき本当にありがとうございました!



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