リフォーム現場レポート

  • シンプルに暮らす!たくさんのお客様をお招きする一戸建てリフォーム①

    2010年9月1日水曜日

    【解体後・工事中】
    今回取材させていただくSさん邸は、築20年の一戸建て。
    2年間、空き家になっていた期間があったということで、特に内装の傷みがはげしかったのだそう。
    この度、Sさんご夫婦が入居されるにあたって、屋根と構造以外のほとんど全てをリフォーム。
    エコキュートのオール電化住宅に生まれ変わるそうです!
    解体した後の工事中現場に、プランナーの竹本さんに同行して行ってきました。


    Sさん邸大規模リフォームの概要


    「一戸建ての大規模なフルリフォームの現場があるんです。」

    と、竹本さんからの知らせ。
    間取り図から見せていただきました!

    (BEFORE)(AFTER)
    ※間取り図をクリックで拡大します。

    「まず、内装がものすごく傷んでいたので、すべて張り替えます。
     窓の多くをサッシごと入れ換えたり、和室を洋室にしたり。
     収納も大きく変わりますね。
     あと、エコキュートのオール電化住宅になるんですよ。
     外壁も塗り替えて、、、間取り的にはあまり大きな変化はないんですが、
     とにかく、全面的なリフォームです!」

    と、リフォームの概要を説明してくださる竹本さん。

    Sさん邸は4LDKの一戸建て住宅。
    屋根と構造部分以外をまるごとリフォームされるということで、
    かなり大掛かりなものになりそうですね!

    (足場とシートで囲まれたリフォーム工事中のSさん邸)

    「こういう現場では、足場を組んでシートをかけるところからスタートするんです。
     こんなふうにしっかり覆って、廃材の撤去や外壁塗装をするのに、
     周囲の家にご迷惑がかからないように。」

    と、竹本さんが説明してくださいます。


    和室は床も天井も解体して組み直し


    (床の骨組みがむき出しになった1Fの元和室部分)


    「一週間ほど前の写真なんですけど、
     これが1Fの和室だった部分の床です。
     畳を上げたところの板が傷んでしまってたんで、
     板を全部はがして骨組みだけにした状態です。
     全体的にSさん邸の構造はしっかりしていてキレイだったので、
     基本的にはそのまま活かして、
     必要に応じて補強を入れていく程度で大丈夫なんですよ。」

    Sさん邸は築20年ということですが、たしかに、
    柱や床の骨組みなどは意外とキレイなものですね!

    (天井の板も撤去されています)
    こちらが一週間前の1F和室の天井部分の様子だそう。
    配線や梁がむき出しになって見えていますね!

    そして2Fの和室も同様に解体され、
    天井がなくなって、屋根の傾斜が裏側から見えています!

    (天井の板が撤去された2Fの元和室部分)

    「和室の天井は下地の状態があまり良くなかったので
     一度全部外して、骨組みをしっかり組みなおすんです。
     時間が経っても天井がたわむことのないように。」

    と竹本さん。
    これから先何十年という長い間、お施主様が生活されていくことになる住まい。
    土台や骨組みを充分すぎるぐらいにしっかりとさせておくのは、当然のことなのですね。



    (1F元和室の天井に骨組み完成)
    (2F元和室の天井に骨組み完成)

    そしてこちらが現在の様子。

    「天井の骨組みができました。
     木の間隔を狭く取り付けて、より丈夫な天井にしてます。」

    天井の面になる部分が現れて、部屋らしい雰囲気が出てきましたよ!

    「1Fの和室の方は、サッシの上にしっかりした梁がつけてあるのが見えますよね?
     元は2枚の引き違い窓だったのを、大きく開ける3枚だての窓に変えたので、
     その補強なんです。」

    なるほど、開口面積が以前よりも大きくなる箇所は、しっかり補強がされてます!


    断熱材はスキマ無く詰め込む!


    「家の外と接する部分の壁・天井・床にはすべて、断熱材を入れてるんです。」

    (壁用断熱材)
    使われている断熱材の写真がこちら。
    これは壁に使うものだそう。

    「天井には10cm程度の厚みのある、壁に入れるのとは違う断熱材を入れます。
     特に2Fの天井は、日射しを受けた屋根からの熱が、
     室内に伝わらないようにしないといけないので。」


    ちょうど、天井に断熱材を入れる作業をされていました。

    ここは和室だった部屋の天井。
    新しく設けられた骨組みの上に断熱材をのせて、

    こんなふうに、

    広げていくのだそう。

    「天井の断熱材は置いていくだけなんですが、
     壁の断熱材はズレないように止める必要があるんです。
     タッカっていう機械を使って、ホチキスの針みたいなもので
     バチッバチッと・・・」

    その作業風景がこちら!

    (バチッ!)
    (バチッ、バチッ!)

    「わずかでも隙間があると、断熱効果が落ちてしまうので、
     断熱材はスキマなく詰めます。
     もともと壁に入っていた断熱材も、性能としては充分なので
     そのまま活かしながら。」

    断熱材は壁の中に入ってしまってメンテナンスもしづらいところ。
    目には見えませんが、生活するうえで快適さに直結する大切な部分ですよね。
    断熱材に隙間が生じないよう、丁寧に施工されていることが分かります!


    階段はまるごと新品に入れ替え


    「当初のプランでは、既存の階段の上に綺麗な材料を上張りして、
     古い階段を覆う方法をとることにしてました。
     Sさん邸の階段はコの字型に回っていて、
     相当手間がかかるので、できるだけ工事を早く進めるために、
     全部撤去してから新品にかけかえようって急遽決まったんです。」

    と竹本さんが、階段のプランに変更があった事を明かしてくださいました。

    「若干材料費は増えましたけど、お客様にはご負担いただかず、
     階段を新品に変えさせてもらうことにしました。」

    使えるものをとにかく活かすというばかりでなく、
    お施主さまにとってより良い方法はどれなのか、
    いつも意識してプランニングや施工をされているということがよく分かりますね!


    さて、ごっそり撤去されたという階段部分が、今どうなっているかというと・・・

    (古い階段が撤去されました)

    「新しい階段が付くまでの間、職人さんたちは、
     こうやって脚立を立てかけて上り下りしてるんです。
     あとは外の足場づたいに上がったり。」

    (階段空間に立てかけられた脚立)
    (上から見下ろすと・・・)


    水廻り配管に大活躍のポリ管


    (水色が給水、ピンクが給湯の管)
    (コンクリートを敷いて防湿)

    「こちらは浴室の床です。
     タイル張りの昔ながらのお風呂だったんですけど、
     それを全て撤去して、土だった地面の上にコンクリート土間を敷きました。
     ここに据えるユニットバスを安定させるためと、
     湿気の防止にもなるんです。」

    と説明してくださる竹本さん。

    「エコキュートにするので、Sさん邸の水廻り配管は全てやりかえたんですよ。
     浴室の写真で見えている青いのが水、赤いのがお湯の管。
     ポリ管といって、中が樹脂でできていて表面に断熱の被覆がされています。
     耐久性のある素材なんです。
     昔は銅や鉄といった金属管、もうちょっと最近になると塩ビ管を、
     給水・給湯用の管として使ってたんですけど、
     ポリ管は柔軟性と耐久性があるという点が、それらとの大きな違いで。
     取り回しや微調整もしやすくて、とても使い勝手の良い管なんです。」

    樹脂なのでサビも出なくて衛生的、長持ちするのでとっても安心ですね。
    また、ある程度柔軟性があるおかげで
    角度を意識しなくても、自在に配管することができるということ。
    施工性にも優れてますね!


    (玄関の一角を配管スペースに)

    「これは玄関部分の写真で、グレーの塩ビ管が排水用、
     青いのが給水用のポリ管です。
     2Fへトイレを新設するので、そのための配管なんですけど、
     新しく配管スペースを設ける必要があって、
     1Fトイレの背部と玄関の下駄箱の隅を通して2Fへつなげてるんです。」

    (1Fトイレの背部カウンター内も配管スペースに)
    これが1Fトイレの背部を通る配管。

    1Fトイレは階段下にあって、奥の方は少し天井が低くなっているのだとか。
    使い勝手を考えて、便器を据える位置を手前に出して、背面にはカウンターを設けてあるのだそう。

    もともとカウンターの内部は空洞で、いわゆるデッドスペースだったところ。
    今回のリフォームで、それを配管スペースとして利用されたというわけです!


    吹き抜け部分に2Fトイレ誕生


    玄関上の吹き抜けだった部分を2階の床にして、
    新しく2F用のトイレと手洗いカウンターを設けるというプラン。
    玄関から見上げると、こんなふうに床が新設されて、配管まで完了していますね!

    (玄関から見上げた2Fトイレの床下)
    給水と排水の管がそれぞれ二手に分かれていいますが、それぞれ、奥がトイレ用、手前が手洗いカウンター用の配管なのだとか。


    そして、この上の様子がこちら。

    (吹き抜けだったところにトイレ・手洗い空間が誕生)

    「窓の形状を変えたので、新しく壁になった部分があって、
     そこにも断熱材をすき間なくギュウギュウに入れてます。」



    今回は、最終的に壁の中や床の下に隠れてしまう部分の施工の様子を、
    興味深く見せていただきました!
    目には見えなくても、住まいの全体の構造的・性能的・機能的に基礎となる大切な部分。
    当然のことながら、しっかりと確実な施工がされているということを、
    改めて実感できました!


    次回はもう少し工事の進んだ様子をレポートする予定です!
    どうぞお楽しみに!!







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