リフォーム現場レポート

  • 快適なLDKを最優先!楽しみを残したリフォーム①

    2010年12月6日月曜日

    【工事中】
    今回レポートさせていただくのは、中古住宅を購入してリフォームされるSさん邸。
    築33年という古めな一戸建てなのですが、リフォーム対象はなんと、1Fの半分程度だけ!
    解体工事が終わった頃という工事中のSさん邸へ、プランナーの冨部さんに案内していただきました。
    中古物件選びのポイントやリフォームにあたっての心構えについても、お聞きすることができましたよ!

    中古物件を選ぶポイントはたくさん見ること


    今回のリフォームにあたって、冨部さんは物件選びの段階から
    お手伝いをされたということ。
    なんとSさんと初めてお会いになってから、もう1年以上になるのだとか!

    Sさん邸へ向かう途中、物件選びについて、とても大切なお話を聞く事ができました。

    「中古物件を選ぶのは本当に難しくて。。。
     とにかくたくさん数を見てもらって、まず
     相場の感覚が分かるようになってもらうのが大事だと
     僕は思ってるんです。」

    と、冨部さん。
    Sさんにもできるだけ多くの物件を紹介して、一緒に足を運ばれたのだそう。

    「ある程度の”相場観”のようなものを持っていただけたころ、
     結果的に、Sさんが迷うことなく選ばれたのがココだったんですよ。」

    ほぼ正方形の間取りを見ても、シンプルで使い勝手の良さそうな住まいです。
    ご実家の近くということもあり、最終的には場所が決め手になったのだとか!


    中古住宅は、どのような住まわれ方や管理をされてきたかによっても、
    傷み具合が大きく違ってくるそうなのです。

    ものすごく古びて見える中古物件の価格を高いと感じたり、逆に、
    キレイそうな物件なのに異様なほどのお買い得価格のように思えたり。
    けれど、必ずしもその感覚が正しいとは限らない。。。


    冨部さんのおっしゃっていた、中古物件の相場感覚を持つという事は、
    敷地や立地などのように、リフォームではどうにもできない要素にも
    きちんと注目して選べるかどうかにもつながる、大切なポイントですね。


    LDKの快適さを追求したリフォームプラン


    Sさんの最大のご要望は、とにかくLDKを広くすることだったそう。

    これが、リフォーム前のSさん邸間取り図。
    色を付けた部分が今回リフォームされる箇所です。

    (BEFORE間取り図:クリックで拡大します)

    ダイニングと隣の和室をひと続きにして、大きなLDK空間に変身させるのですね!

    「ただ、解体してみて、どうしても当初のプランから
     変更せざるを得なくなった部分が一ヶ所あって・・・
     中央にある柱このなんですけど、構造上
     撤去できないことが分かったんです。」

    と冨部さんが指し示すのは、ダイニングと廊下の間にある柱の1本。
    ちょうどLDKの大空間の真ん中になる部分です。

    (AFTER間取り図:クリックで拡大します)
    間取り図の中で丸く囲んでいるのが、撤去することのできなかった柱。

    できれば何も無い状態にしたいはずのところですが、そこはさすがプロ!
    逆転の発想で、その柱をうまく利用するプランになっていました!!

    「せっかくなので、ここを何か飾れる場所にしようと。
     対になる柱も1本残して、間に板を渡すことで飾り棚にしました。
     向こう側が見えるので、これなら圧迫感もありません。」

    (玄関からの景色。正面には飾り棚が見える予定)

    玄関からも、ちょうど正面にその棚が見えるようになる予定。
    どちらかというと邪魔なものになってしまうはずだった柱が、
    空間のアクセントとしての役割を持ちました♪


    Sさん邸の中へ入ると、まさにそのLDKのフローリングを施工されているところ。
    LDKの中央(写真の右端)に見えているのが、”問題の”柱ですね。

    (手際良く施工されてゆくLDKのフローリング。)

    バチン!バチン!バチン!バチン!とリズミカルな音が鳴り響き、
    見る見るうちに、フローリングが敷き詰められていきます!

    (対面キッチンの据えられた様子がイメージできそう。)

    対面キッチンが置かれる部分には、ガスや水道などの配線が見えていますね。
    奥に見える正方形の穴は床下収納。これは以前あった場所に、
    そのまま残して利用されるそうです。

    しかしこれは広〜いLDK空間になりますね。
    楽しみです!


    構造的な補強も充分


    (和室に謎のスチロール製ボード。)
    和室でみつけた水色のボード。これは?

    (これがボードの正体、床下用断熱材。)

    「これは断熱材で、床下全体に入れてってます。
     この年代の建物は床下の断熱が入ってない事が多いんですよ。」


    (昔ながらの土壁はこのまま活かされる!)
    あれ?
    この壁はもしかして土壁ですか?!

    「土壁は保温性があるので、壁には断熱材を入れる必要がなくて。
     このまま上にボードとクロスを、貼っていくんです。」


    (新しく取り付けられた梁と、要所に見える補強金具。)

    よ〜く見ると、断熱だけではなく補強用の金具や梁も、
    随所に取り付けられているのが分かりますね!
    築年数の古い建物も、これだけしっかり補強されていることが見えると安心です。


    あとは和室と水まわりのリフォームにクラック補修


    「このほかの内装関係のリフォームは、
     和室の畳を新しくしたり、浴室にユニットバスを入れたり、
     トイレを新しく洋式のものにするぐらいですね。」

    (タイル貼の浴室) (和式のトイレ)
    タイル張りの浴室と和式のトイレは、これから撤去して
    それぞれ保温性の高いユニットバスと、節水タイプの新しい便器に変わる予定!

    ですが、ここはもともと水廻りの動線が良くて
    とても使いやすい造りになっていたということ。
    だからLDK以外についての間取りそのものは、変える必要がないのだそうです!

    「あと、クラックがある部分を補修して、
     その面のサッシが開きにくくなってるので
     枠ごと入れ換えます。」


    こちらが枠ごと入れ替え予定のサッシと、クラックの写真。

    (通気口の左下に走るクラックと、歪んだサッシ。)

    ちょっと見えにくいのですが、たしかに
    サッシの下枠が途中から斜めに曲がってしまっていました。

    そして、床下通気口の左下、斜めに走っているヒビ割れがクラック。
    これを埋めて補修するのだそうです。


    以上が、今回のSさん邸リフォームの全容。。。
    ということは、外壁とか、玄関とか、このままなんですか?

    (最新式インターホンがこの壁に。。。)


    「インターホンだけ取り替えますけど、あとは、このままです。
     本当は玄関まわりも、一緒にリフォームしたかったんですけどねぇ〜。」

    ちょっとだけ”無念”といった感じの
    複雑な表情で説明してくださる冨部さん。


    優先順位を決めることがリフォームを成功させるコツ


    「Sさんは、限られた予算の中できっちりと優先順位を決めていらっしゃって、
     そういう意味ではとてもプラン提案がしやすかったんですよ!」

    ありがちなのは、優先順位が不明確で、
    予算が限られているのに、あれもこれも全部入れようとして
    結局全てが中途半端になってしまうパターン。

    けれど、何を優先するかが決まっていれば、
    妥協できるところと、妥協してはいけないところがハッキリするので、
    より適切なプランを提案しやすくなるのだそう!

    自分の中での優先順位を決めておく。
    これはリフォームを成功させるコツかもしれませんね。


    Sさんは、優先順位を決めておくことはもちろん、
    とても潔く割り切って、今回のリフォームに臨まれたことがうかがえます。

    今回はLDKを中心にしたリフォームでしたが、
    また、時間と予算に余裕が出たころには玄関を、
    ライフスタイルに変化が出てきたら、その時には2Fのリフォームも、
    というように、今後に楽しみを残したリフォームと言えるかもしれません!


    新旧のギャップも、意外性があって面白いものになるのでは?
    と個人的には、とても期待しているのですが、
    リフォーム後のSさん邸、どんな仕上がりになるでしょうか!!
    次回のレポートをお楽しみに!


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